院長(蓬臺優一)業績

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学会発表(筆頭演者のみ)

家族性高アルドステロン症と考えられる原発性アルドステロン症の1例
2023.6 日本内分泌学会 第96回学術総会 ポスター
蓬臺優一 村瀬貴紀 野尻奈穂 足立浩一 田中順子 駒田智大
近年、原発性アルドステロン症の遺伝的病因が明らかになってきており、特に家族性高アルドステロン症(FH)2型はPAの7%前後を占めると報告されており、PAの近親者の高血圧患者に注意を払う必要がある。遺伝子検索は行っていないが、家族歴からFHと考えられた症例を、文献的考察を加えて報告した。

汎下垂体機能低下症を来した下垂体macroadenomaにeTSSを施行し、術後早期にACTH分泌が改善された1例
2021.2 日本間脳下垂体腫瘍学会 第31回学術集会 口演
蓬臺優一 宮田崇 萩原大輔 須賀英隆 原田英幸 佐々木博勇 永田雄一 竹内和人 有馬寛
下垂体腫瘍術後に下垂体機能障害が回復する機序としては、下垂体門脈の圧迫とそれに伴う視床下部ホルモンの伝達中断が解除されることが要因と考えられており、術後早期にはHPA axisの改善を認めた症例を文献的考察を加えて報告した。

生体腎移植後,肥満2型糖尿病患者での減量手術の糖代謝への効果
2017.11 日本内分泌学会 第27回臨床内分泌代謝Update ポスター
蓬臺優一 東慶成 漆川恵未 山上綾菜 木下珠希 佐藤哲彦 野呂晴子 西田佐知 稲垣朱実 二村健太 渡井至彦 笠間和典
2型糖尿病を合併する生体腎移植後の高度肥満患者に減量手術を施行した1例を経験したため、糖代謝に与える影響を中心に文献的考察を加えながら報告した。

頸椎転移を来し椎骨動脈浸潤の可能性も疑われた根治切除不能甲状腺乳頭癌に対し、Lenvatinibを投与した1例
2017.10 日本甲状腺学会 第60回学術集会 ポスター
蓬臺優一 東慶成 漆川恵未 山上綾菜 木下珠希 佐藤哲彦 西田佐知 野呂晴子 稲垣朱実 鵜飼淳一 柴田剛志
Lenvatinibでの頚動脈破綻による出血有害事象は本邦で数例報告があるが、中小血管の出血リスクに関しては一定の見解が得られていないのが現状であり、椎骨動脈浸潤を来した根治切除不能な甲状腺乳頭癌の症例を、若干の文献的考察も加えて報告した。

インスリン分泌能低下の経時的変化を観察し得た,ニボルマブによる免疫関連有害事象(irAE)の1型糖尿病の1例
2017.5 日本糖尿病学会 第60回年次学術集会 ポスター
蓬臺優一 東慶成 木下珠希 栗本隼樹 和田絵梨 山口佳奈 佐藤哲彦 加藤朋子 稲垣朱実 若山尚士
ニボルマブ投与後、免疫関連有害事象(irAE)の1型糖尿病を発症し、インスリン分泌能低下の経時的変化を観察できた1例を報告した。現在本邦ではニボルマブ投与例で推定0.13%に1型糖尿病(劇症1型含む)の発症報告がされている。免疫チェックポイント阻害薬投与中は1型糖尿病の発症を念頭に置き、随時血糖を注意深く観察する必要がある。

Basedow病に甲状腺ホルモン不応症を合併し、さらにTSH産生腫瘍の合併も疑われ治療に難渋する1例
2017.4 日本内分泌学会 第90回学術総会 ポスター
蓬臺優一 東慶成 木下珠希 栗本隼樹 和田絵梨 山口佳奈 小林朋子 佐藤哲彦 加藤朋子 稲垣朱実 林良敬 村田善晴 石井角保
第89回日本内分泌学会学術総会にて、甲状腺ホルモン不応症とTSH産生腫瘍合併が疑われたBasedow病の1例について報告しており、本例のTRβ変異遺伝子の機能解析結果が得られたため、その後の治療経過も含めて報告した。

副腎原発の神経節腫(Schwannian stroma-dominant)の1例
2016.11 日本内分泌学会 第26回臨床内分泌代謝Update ポスター
蓬臺優一 東慶成 木下珠希 栗本隼樹 和田絵梨 山口佳奈 佐藤哲彦 加藤朋子 稲垣朱実 大橋朋悦 錦見俊徳 前田永子
神経節腫(ganglioneuroma)は交感神経節由来で、神経芽腫群腫瘍の中で最も分化した形の良性腫瘍であり、縦隔や後腹膜に好発するが比較的まれな疾患である。副腎原発の神経節腫(Schwannian stroma-dominant)の1例を経験したので、文献的考察を加えて報告した。

家族性大腸腺腫症が疑われる家族歴を有し,病理組織像にてCribriform morular variantを認めた甲状腺乳頭癌の1例
2016.11 日本甲状腺学会 第59回学術集会 ポスター
蓬臺優一 東慶成 木下珠希 栗本隼樹 山口佳奈 和田絵梨 佐藤哲彦 加藤朋子 垣屋聡 稲垣朱実 冨永芳博 都築豊徳 山田智則
甲状腺乳頭癌CMVから診断された家族性大腸腺腫症の一家系を文献的考察を加えて報告した。家族歴聴取の重要性を再認識させられる症例であった。

副腎腫瘍との術前鑑別診断が困難であったgastrointestinal stromal tumor of the stomach(GIST)の一例
2015.9 日本内分泌学会 第24回東海支部学術集会 口演 
蓬臺優一 垣屋聡 神谷絵梨 栗本隼樹 山口佳奈 小林朋子 加藤朋子 佐藤哲彦 稲垣朱実 法水信治 坂本英至 正木彩子 都築豊徳
内分泌学的検査、CT・MRI・PETに加え、MIBGシンチなど各種画像検査から、副腎非機能性腫瘍を第一に考えたが、術中所見で壁外発育型のGISTと判明した症例を文献的考察を加え報告した。

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講演・セミナー等

講演・セミナー等(2023年)

2023年12月2日
第17回知多半島医療圏糖尿病治療研究会 TPKガーデンシティPREMIUMルーセントタワー
「当院における糖尿病診療の現状 〜高齢者糖尿病診療ガイドライン2023もふまえて〜」

2023年10月20日
FreeStyleリブレを日常診療で活かす 〜Inside the Hospital’s Workflow〜 TPKガーデンシティPREMIUM名古屋新幹線口
「自己管理不十分な若年2型糖尿病患者の1例」

2023年9月26日
Hypertension Seminar in知多 半田よりインターネット配信
Closing「病態を考慮した降圧管理 〜エンレストの使い所〜」

2023年7月27日
Diabetes Online Conference  名古屋よりインターネット配信
座長「SGLT2阻害薬の選択は加点法か減点法か 〜糖尿病診療が進むべき道〜」

2023年6月9日
DiaMond Seminnar 2023 -膵β細胞保護を見据えた糖尿病治療- 名古屋よりインターネット配信
ディスカッションパネリスト

2023年3月29日
高血圧治療Web講演会 〜糖尿病合併〜 名古屋よりインターネット配信
座長「ARNIが拓く新時代の高血圧治療 -内分泌代謝・糖尿病内科医の立場から-」

2023年2月28日
Online Diabetes Clinical Seminar 名古屋よりインターネット配信
座長「ゾルトファイ使ってみませんか?」

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