名古屋の糖尿病専門医

SGLT2阻害薬とGPR40作動薬

--- --- --- --- ---

SGLT2阻害薬
(スーグラ、フォシーガ、ルセフィ、デベルザ、アプルウェイ、カナグル、ジャディアンス)

2014年4月から各社より発売の新薬(飲み薬)です。
血糖を尿糖として体の外に出してしまい血糖値を下げる薬です。
1日でおよそ200-300kcalのエネルギーが尿糖として排出されるために体重を減らす効果もあります。
単独では低血糖の危険はほとんどないとされていますが、SU薬やインスリンといっしょに使う場合は注意が必要です。
血糖値が正常でも尿糖がでたり1,5-AG検査値が正常以下に下がったりと検査値に影響を与えるため糖尿病の診療がしづらくなるという欠点はあります。
BMIが22以下と体重が少ない人、高齢者で脱水に注意すべき人、腎不全がある人には向いていません。
当院の開始3ヶ月間の約80名での統計では平均でHbA1cは0.4%減少、体重は1.8kg減少、内臓脂肪面積は7.2cu減少、血圧は8mmHg減少しています。

はじめの1週間は尿が増えトイレが近くなったりしますが飲み慣れると1週間程度でおさまることが多いです。食事のたびにお茶か水を2杯ずつとるなど水分を多くとり脱水にならないように注意しましょう。
特に女性で膀胱炎や膣カンジダ症になる危険がわずかに増えます。

1型糖尿病の人ものめるようになる治験が現在進行中です。
この薬を飲むこと自体が糖質制限食と同じ効果がありますので、糖質制限をしている人は必ず制限を緩めてから飲みましょう。糖質制限をしたままこの薬をのんでケトアシドーシスになり入院したという報告があります。

--- --- --- --- ---

GPR40作動薬

2015年ごろに発売予定の新薬(飲み薬)です。
膵臓のβ細胞のGPR40という部分を直接刺激することで効果を発揮します。
血糖値の上昇に応じてインスリンを分泌するため、インクレチン関連薬のような効果が期待されています。
武田薬品は開発中止となりましたがJT(日本たばこ産業)が開発を続けています。

--- --- --- --- ---

→次のページへ


医療法人TDE
糖尿病・内分泌内科
クリニックTOSAKI

【診療科目】
内科
糖尿病・内分泌内科

【受付時間】
水曜、土曜午後、日曜、祝日は休診です

【TEL】
(052)800-2333
「予約優先」
※初診の方でもお電話で
 ご予約できます。

【FAX】
(052)800-2332

【住所】
〒468-0009
愛知県名古屋市天白区
 元植田2丁目1007

地図 名古屋市 天白区


【リンク】
レシピ集
クリニックスタッフによる
「糖尿病対策レシピ集」