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甲状腺の病気と妊娠
妊娠中、妊娠を計画中の人へ
甲状腺機能低下症(橋本病を含む)
甲状腺機能低下症の人が妊娠した場合は、甲状腺機能がさらに低下することが多く、胎児への影響を最小限にするためTSHを0.5~1.5程度に維持することが望ましいです。
このためチラーヂンの量を少し増量をする必要があります。
ふだんは頻繁に血液検査をしていない人も妊娠中は特に1か月に1回程度の血液検査をお勧めします。
バセドウ病
妊娠を計画している人がメルカゾールを飲んでいる人は胎児への影響を最小限にするためより安全なプロパジール(またはチウラジール)へ変更してから妊娠したほうが良いとされています。もしもメルカゾールを飲みながら妊娠してしまった場合もすぐにプロパジール(またはチウラジール)に変更すればそれほど問題になることはありません。またプロパジール(またはチウラジール)に変更しておけば出産後の授乳も問題ありません。
甲状腺機能亢進症の人が妊娠した場合は、甲状腺機能が低下することが多く、プロパジールを減量する必要があります。妊娠がわかったら早めに受診して甲状腺機能を測定しましょう。
胎児への影響を最小限にするためTSHを0.5~1.5程度に維持することが望ましいです。
妊娠中は特に1か月に1回程度の血液検査をお勧めします。
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糖尿病・内分泌内科
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