倫理委員会(糖尿病・内分泌内科クリニックTOSAKI)

当院には臨床試験を行う際や学会・論文発表を行う際に、試験や報告の内容が倫理的に問題がないかを検討するための委員会があります。
委員会は院外の医師、薬剤師、看護師、法律の専門家、宗教家、一般の見識者を 含む男女10名で構成され、年間1-2回開催されます。
提出された議題は議論の後、出席委員の3分の2以上の賛成で承認されます。

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倫理委員会名簿

倫理委員長
 植村 和正 (前名古屋大学医学部 総合医学教育センター教授 ・ 愛知淑徳大学 健康医療科学部健康栄養学科教授 教授)

倫理委員
 安池 修之 (愛知学院大学薬学部 薬化学講座  教授)
 本多 豊大 (本多医院 院長 呼吸器内科専門医)
 坂野 閣紀 (ばんのクリニック 院長 消化器内科専門医)
 平岡めぐみ (四日市羽津医療センター人工腎センター看護師長 糖尿病看護 認定看護師)
 家田 崇  (南山大学法学部 法律学科 教授)
 星野 一郎 (星野一郎法律事務所 弁護士)
 池田 曠  (社会福祉法人愛知三愛福祉会 理事長)
 後藤潤一郎(日本街路灯製造株式会社 代表取締役社長)
 

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当院倫理委員会で承認され掲載された医学論文

Reproducibility and Validity of a Questionnaire Measuring Treatment Burden on Patients with Type 2 Diabetes: Diabetic Treatment Burden Questionnaire (DTBQ)
Diabetes Ther. 2018 Mar 29. doi: 10.1007/s13300-018-0414-4. [Epub ahead of print]
Hitoshi Ishii, Hiroki Shin, Takahiro Tosaki, Tatsuya Haga, Yoshiki Nakajima, Toshihiko Shiraiwa, Nobuaki Watanabe, Miyuki Koizumi, Hiroki Nakajima, Sadanori Okada, Tsuyoshi Mashitani, Takako Mohri, Yasuhiro Akai
 → 要約(外部サイト)
 → 全文(外部サイト)

Efficacy and patient satisfaction of weekly DPP-4 inhibitors, trelagliptin and omarigliptin, in 80 Japanese patients with type 2 diabetes
Intern Med. 2017 Oct 1;56(19):2563-2569
戸崎貴博 神谷英紀 山本祐歌 姫野龍仁 加藤義郎 近藤正樹 山田祐一郎 稲垣朱実 坪中かおり 大城千恵 片山たかみ 早崎知代 中屋有貴 藤吉春奈 中村二郎
Weekly DPP-4阻害薬(トレラグリプチンとオマリグリプチン)を80例に投与しHbA1cとGAの変化を検討した。また投与前後で患者治療満足度の変化をDTSQを用いて評価し、「便利さ」「融通性」の項目で有意な改善を認めた。

Sodium-Glucose Co-transporter 2 Inhibitors Reduce the Abdominal Visceral Fat Area and May Influence the Renal Function in Patients with Type 2 Diabetes.
Internal Medicine Vol.56, Vol.56, 597-604, 2017
戸崎貴博 神谷英紀 姫野龍仁 加藤義郎 近藤正樹 豊田かおり 西田知世 城間恵 坪中かおり 浅井ひとみ 森部美保 中屋有貴 中村二郎
SGLT2阻害薬(ipragliflozin, dapagliflozin, luseogliflozin, tofogliflozin, or canagliflozin)投与6ヶ月で内臓脂肪面積が減少し、腎症2期群で尿アルブミン値が低下、eGFRは過剰濾過群でのみ低下していた。この有意な変化はRAS系阻害薬投与の有無に関わらず認められた。SGLT2阻害薬は腎機能に影響する可能性がある。
 → 要約(外部サイト)
 → 全文(外部サイト)

SGLT2阻害薬イプラグリフロジン投与89例における3ヶ月間の効果と安全性の検討
日本糖尿病学会誌「糖尿病」 2015 58巻12号(12月号)
戸崎貴博 神谷英紀 加藤義郎 近藤正樹 豊田かおり 西田知世 城間恵 坪中かおり 浅井ひとみ 森部美保 中屋有貴 中村二郎
 → 抄録(外部サイト)

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当院倫理委員会で承認され前向き試験として登録されている医学研究

The effect of additional administration of empagliflozin on patients with linagliptin on renal function
リナグリプチン投与患者に対するエンパグリフロジン追加投与が腎機能に及ぼす影響に関する検討
 → UMIN000029197(外部サイト)  研究実施中

The study about changes of the Summary of Diabetes Self-Care Activities (SDSCA) measure in patients who use Free Style Libre.
Free Style リブレを用いたリアルタイム血糖値モニターによるセルフケア行動の変化に関する検討
 → UMIN000029016(外部サイト)  2018年アメリカ糖尿病学会で報告

Efficacy of the medical compound of teneligliptin 20 mg and canagliflozin 100 mg with Free Style Libre.
テネリグリプチン・カナグリフロジン合剤の効果に関する検討
 → UMIN000029015(外部サイト)  2018年日本糖尿病学会で報告 論文執筆中

糖尿病薬物治療負担度質問表(DTBQ)のバリデーション研究
奈良県立医科大学との共同研究
 → UMIN000026328(外部サイト)  論文掲載済み(上記)

日本人2型糖尿病患者による FreeStyle リブレフラッシュグルコースモニタリングシステムの使用、 および低血糖への有効性
神戸大学、東京慈恵会医科大学、愛知医科大学との共同研究
 → UMIN000026328(外部サイト)  2018年アメリカ糖尿病学会で報告 論文執筆中

Differences about effectiveness of CGM and treatment satisfaction between dulaglutide and omarigliptin.
デュラグルチドとオマリグリプチンのCGMにおける効果と患者治療満足度の相違に関する検討
 → UMIN000021953(外部サイト)  2017年日本糖尿病学会で報告 論文執筆中

Study about the effect of minutes and the number of times of dietary intervention to QOL and dietary compliance.
栄養食事指導の介入時間と回数がQOLと食事療法遵守度に与える影響についての検討
 → UMIN000021952(外部サイト)  研究実施中

Study about effects of macronutrient distribution to glucose control and treatment satisfaction in type 2 diabetes.
2型糖尿病患者における三大栄養素摂取比率が血糖コントロールと治療満足度に与える影響についての検討
 → UMIN000022132(外部サイト)  研究実施中 途中経過を2018年日本糖尿病学会で報告


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